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JO1追っかけてKCONタイに行くってよ(前日編)

こんにちはヒロシDEATHです。

この記事は、
3/17にKCONタイに向けて日本を出発した、前日の旅行記になります。
海外旅行した気分になりたい方のみお読みください。
残念ながら、JO1が一切出てこない記事になっておりますのでご注意ください。
JO1をお待ちの方は、後日アップしますKCON初日の記事を読んでいただけますようお願いします。(多分3/29頃予定)

3/17(金曜日)朝7時頃
いよいよ「JO1追っかけてKCONタイに行くってよ」、の当日を迎えた。
コロナ禍もあり、本当に久々の海外一人旅。
上海、香港、台湾、ニューヨークなど、ぶらっと一人旅をしてきたものの、本当に久しぶり。
さらに、タイに行くのは人生で二度目。それもバンコクは初めて(一度目は仕事でチェンマイに)

正直言うとかなりビビってます。気が小さいし、海外旅行に慣れているわけでもない。
なので不安な気持ち90%です。
「なんでJO1追っかけてKCONタイに行くってよ」、とか言っちゃったんだろ。。。
と若干(いやかなりか)後悔しながら羽田空港に向かう。

「可愛い子には旅をさせろ。」
可愛くもないし、勝手に自分で決めた旅なのでこれには該当しないけど、ふと頭をよぎったりした。

飛行機は羽田発ANA便。
AM11時発にも関わらず、心がドキドキしてたため3時間前のAM8時に羽田空港に到着。
そしてまず最初の試練を迎える。
保安検査場に向かって並ぶ人の列。もの凄い。最後列が見えない。 


多分500人は並んでた。いやもっとか。
恐ろしい。今回ばかりは小心者でよかった。用心に用心を重ねて、3時間前に空港に来てよかった。
もし2時間前とかだったら、汗だくだくで一人震えていたはず。本当に私は小心者なのです。(海外行き慣れてるんでしょ?とか思ってる人、それは間違いです。)

ただ、さすがの羽田空港。
進みが良い。この程度の人混み手慣れたものなのかもしれない。どんどん列は前に進む。
結果、30分しないうちに順番が回ってくる。
でもやはり、2時間前には保安検査場に並ぶ余裕を持った方がいいと思う。

私は薬物とか、凶器とか、特に変なものは持っていないためスムーズに検査を終わる。

続いて出国審査へ。(写真はイメージです。)

並んでいる人もほぼいなく、顔認証システムで行うため3分ほどで終了。(パナソニックに感謝)
以前だとパスポートに刻印を押してもらうセレモニーがあったけど、今は希望者のみだけ行う。せっかくなので私は刻印してもらう。
そして免税品が並ぶ搭乗ゲートに到着。やっと一息。

その前に、早速海外旅行保険に加入。いまだコロナ禍ということもあり、奥さんにも入ることを強く言われていたので忘れずに入る。
人生初の海外旅行保険に加入。約7千円。結構高いな。

そこから待つこと2時間弱。ブログを書いたり、SNSにお返事したりしてとうとう搭乗。

約7時間強の旅。
特にトラブルもなく結構順調な旅だったため、飛行機の中のことは特段書くこともないので、機内食の紹介などだけしておきます。
機内では、ブログ執筆&昼寝&音楽鑑賞って感じでした。

機内食のランチ(ビーフストロガノフとか)

デザートのハーゲンダッツ

おやつのコーンパン。私が物欲しそうにしてたら二つくれました。ANAさんありがとう。

特にトラブルもなく、7時間強でスワンナプーム国際空港に到着。
時刻は現地時間で夕方16時頃。

JO1がいるタイにやっと着いたよ。
今の所、JO1の足跡はどこにも見つからない。
それにしてもスワンナプーム空港はなかなかおっきいな。
この時は物凄くテンションが上がってて、自信満々だった。
ツイートも軽やかだった。

10分以上かかって、やっと入国審査場に到着。
そしていきなりセキュリティにガン怒りされる。
ブログ等に残したいと周辺を撮影していたところ、ここは撮影は禁止だ即消せと指示を受ける。
ゴミ箱に行った写真を消すまで目視されてた。
悪気はなかったのです。ごめんなさい。

そしてあっけなく入国。
過去の海外旅行と比較しても、過去最短記録かもしれない。
現金が必要だと思い、日本円で2万円をバーツに替える。

そして電車を探す。
ホテルはKCONの会場(インパクトアリーナ)そばのを予約している。
ただ、日本でいう「千葉」に移動する感覚なので、いきなりタクシーを乗るのはちょっと避けたい。(この判断が後で後悔することに)
電車を早々に見つけ乗り換え駅のパヤタイを目指す。

タッチパネル式の券売機。英語モードに切り替えれば結構わかりやすい。(タイ語モードだと一生わからないはず)
スムーズにチケットを買えた。

チケットはコインみたいのだった。
コインだし改札にコイン入れがあると思ってたら、まさかのタッチ式だった。(ならカード型にしてくれよっ)
まだツイートできるほど余裕だった。

30分もいないうちにパヤタイ駅に到着。
さあ乗り換えよう。

ご存知かもですが、この時期バンコクは33度や時には35度にも達します。
来月になるともっと熱くなり湿気も多くなるようです。
東京は肌寒かったため長袖を着てました。テンパっていると人は暑くても服を脱げないものなんですね。
当然喉も渇いてくる。飲み物の自販機らしいもので飲み物を買う。冷たければなんでも良い。

色々な飲み物が替える自販機(商品が並んでる画面出なくてすみません。)

なんとか買えました。炭酸が入ってて美味しかったです。

乗り換え駅からの眺め。日本とかなり違う環境に段々と足がすくんでくる。
なんか線路に座ってる人もいるぞ。。。。大丈夫か。。。
タクシーを探そうかと思ったが、まだまだ電車で行こう。
心の中でつぶやく、
「神様、俺に必要な経験をください (スラムダンクより)」

神様は早々に必要な経験をくれた。

電車はモーチット駅に到着。
ブログで案内が書かれていた、乗合バスがインパクトアリーナ近くまで走っている駅。
降りて乗合バスを探すか、最悪タクシーを探そう考える。
駅から見える公園が美しい。
一人たそがれてる、とツイートしたがかなり強がっていた。心は震えていた。

駅から下の道路をみる。
明らかにタクシーを探す人達が蠢いている。(多分)
それは、余裕のない私にとってはゾンビに見えた。(失礼)
駅から出たら食われるとまで思った(本当に失礼)

これはタクシーは無理かも。
今のメンタルでは、乗合バスに乗る勇気もない。
10分ほど考え、さらに先の駅に行き(距離的にインパクトアリーナに近づく)タクシーかグラブに乗ることにする。


この辺りからツイートする余裕がなくなる。
カメラに状況を収めようとする余裕もない。
心臓がバクバクしてきてた。

電車で先へ進むが不安がどんどん増してくる。
どこで降りればいいんだろ。
駅前が栄えている駅があれば即降りてタクシーを捕まえよう。
ただあいにくそのような駅にはつかない。もう一つもう一つと先の駅に行くが状況は変わらない。だんだんと暗くなってくる。不安が募る。

そして比較的人が確認できる駅で降りる。
その駅は(多分)ワット・プラシーマハタート駅。

駅を降り、階段を降りたが沿線の渋滞がすごい。
日本で言うと16号と20号を足したような混み方(あくまでも私がテンパっている時に感じたイメージです。)
タクシーなんかどこにもいない。冷静になろうとしても、そもそもどこに向かえばいいかわかんない。
気づいているかもですが、この辺りの画像が全くありません。
とてもじゃないけど撮影している余裕がない。
そう私はどんどん追い込まれていたのでした。

冷静になるんだ、、、と自分に言い聞かせ、人に頼る勇気を思いだし、駅の切符売り場にタクシー乗り場はないか質問する。
4番入口下にあるよとの回答。
なんだよあるんじゃん。
日本で言うタクシー乗り場、っていう看板を探す。
ところがそんなものない。
タクシーが一台いる。
ドライバーに声をかけ、インパクトアリーナを指し示す。
1万人以上人が集まるとこだし知ってるでしょ?
いつもイベントの時稼いでるんでしょ?
とこがドライバーは少し悩んだ末、わからんと言っていなくなってしまった。
その後5台ほど同じことを繰り返す。全部乗車拒否。というか道がわかんないだけかも。
どんどん焦ってくる。あたりはすっかり暗くなってきている。

ウーバーを買収したグラブが使えることを知っていたため、アプリで呼ぼうとする。車が近くにない(ように見えた)30分以上かかるともみえた。

その時に天使が現れる。
タクシードライバーが声をかけてくる。助かった。インパクトアリーナ知ってるだろ?すがるように話しかける。
ドライバーは悩んだ末、オッケーとだけいい乗れと指示する。
余裕が全くなく、ほぼ自分を見失っている私でさえも、絶対に乗ってはいけないというメーターがないタクシーということはすぐわかった。
「いくらになる?」
「うーん400だな」
「(グラブでも250となってるのに高いなー、、、でも所詮差額日本円で600円だし)」
私は自分をカモだと思い込んで車に乗った。

乗ってる最中、グラブよりスマホに連絡が何度も入る。
パニック状態の私は、気づかないうちにグラブを呼ぶボタンを押していたみたい。
ドライバーから何度も何度もコールがある。
それも私のパニックを加速させていた。

ドライバーは走り始めてから、地図見てくれとか言い始めるので、開き直って二人で仲良く地図を確認しながら進める。
GPSを確認すると確実にホテルが近づいてきてる。
そしてどんどんホテルに近づき、二人でこれで合ってるよ合ってるよとはしゃぎながら車を進ませる。(この辺りから、二人は自然にバディとなっていた。)

そしてとうとう3ホテルに到着。30分ほどの旅だった。
お金を払い車を降りる。壮絶な戦いは終わった。(あくまでも私の感覚)

チェックインを済ませ、自分の部屋に行く。清潔感のある、部屋のサイズもなかなかの部屋だった。アパホテルみたいに狭かったらもっと心が沈んでいたに違いない。

とにかくお腹が空いてた。
何か食べたかった。
休む間もなくロビーに向かうと、ホテルのレストランは営業中とのことで飛び込んだ。
アルコールを飲むとろくなことないので、男一人にも関わらず、100パーセントオレンジジュースをオーダー。

さらにオーダーしていたハンバーガーが来る。
普通ハンバーガーにはポテトついているという常識も、パニック状態がまだおさまっていない人間の頭には浮かばなかった。(ポテトもオーダーして、ダブルポテトになった状態)
そして、ビール売り子さんが薦めてくるビールを断る勇気も失っていた。(アルコールは飲まないという宣言も10分程で決壊)

食事も終わり、やっと心が落ち着いてくる。
明日からの勝負(実際は楽しいKCONに参加するだけ)のために、前日の下見はやっておこう。
意を決して、ホテルを出てインパクトアリーナに向かう。

それにしても道長いなー

明かりはついているのでもっと進もう。

人を発見。KCON会場の隣で、家電博みたいな準備をしてる人達が群がってる。

この辺りでやっと正気に戻ったことを記憶してる。
ツイートを見るとそれがわかる。やっとつまらないジョークが言え始めてた。


おー、KCONタイのコンベンション会場につく。やはり前日の準備に大忙しみたい。お疲れ様です。

徹夜覚悟?の女子さん列がある。
今となって、男が一人でびびっていたことを恥ずかしく思ってきた。

ほらいつものおじさんも優しく見守ってくれてるよ。

日本語だって見える。日本人も迎え入れてくれてるんだよ。

落ち着いたら、小腹が空いてきた。

体に悪いけど夜食。
確実に日本のカップラーメンが優秀。(でもスパイシーで美味しかったです。)

久々の一人海外、久々のタイに戸惑ったけど、穏やかに1日が終わりそうだ。
明日とうとうJO1の初海外ライブが目撃できる。
もはや楽しみしかない。
明日も朝からチケット交換とかで忙しそうだから早く寝よう。

ということで、本番の2日目(KCON初日)については別に書きます。
内容は朝のチケット交換から、ミーグリ、そして幻のハイタッチ、レッドカーペット、ライブについて書きます。(かなり長くなりそうなので、二つに分けるかもです。)
多分今週水曜日になります。
本記事にJO1が一切出てこなくてすみませんでした。

ここインパクトアリーナは、多くのK-POPアーティストがライブを行う場所です。
きっとJO1ワールドツアーinタイもここで行う可能性があるため、そのイメトレとしても読んでいただけるとありがたいです。

では、KCON初日の記事まで少々お待ちください。

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ヒロシDEATH
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