こんにちはヒロシDEATHです。
2023/12/4に、Billboard JAPAN CHART INSIGHT GLOBALのサービスが開始された。
これは、日本の音楽（曲単位）が、各グローバルマーケットでどのくらい聞かれているかをランキング化したもの。
無料では20位まで見れて、個人会員（月額330円）払うと100位まで見れる。
ランキングの対象データは、ストリーミングとダウンロードが対象。billboardがそれぞれに重みづけをつけて、定期的にそれを更新しつつ、スコア化してランキングを発表していくらしい。
対象国は9カ国。
東アジアの韓国。
東南アジアのタイとシンガポール。
南アジアのインド。
ヨーロッパのフランスとイギリス。
アフリカの南アフリカ。
北アメリカのアメリカ。
南アメリカのブラジル。
計9カ国。
Billboardの担当者曰く、全大陸を網羅したいとのことだったけど、オーストラリアは今回は対象外みたい。南極大陸も（当然?）ながら入っていない。
法人向け会員（多分月額30万円）だと、1000位ぐらい??まで見れて、ランキングだけではなくスコア自体も見れるみたい。
もし1位と2位の聴かれ方に大きな差があった場合、ランキングを見ているだけではそれを把握することはできない。日本のアーティスト同士の相対的ランキングしかわからない。
日本の音楽がどのくらい世界で聴かれているかは、自分にとって最大の興味だから、法人会員になってでもスコアも把握したいと思ってた。でも流石に毎月そんな金額は払えない。それにお金を出しても、法人じゃないと契約できないかもしれない（ここは不明）
ということで、おとなしく月額330円の個人会員に登録。
このランキングをネタに毎週記事を書いていきたいと思う。
いつか、ランキングを分析してヒットの法則を把握できるようになりたい。（自分の会社を作って、そこで法人契約できるよう頑張ってみよう。）
ランキングを見る癖をつける、ランキングから何らかの事象を見出せるようにするためにも、まめにのぞいてみたい。
そして、個人的に気になったランキングについて、毎週何か書いていこうと思う。
近い将来に、高尚な分析ができるようになれますようにと願いつつ。。。
（有償サービスの範囲については、ここに詳細に記載することは避けます。）
今週のランキングを眺めていて気になったのは下記の3点。
1.韓国ランキングの特異性（ラウドロックの苦戦とか?）
・上位ランキングを見ていると、韓国以外の国ではランクイン（100位）していて、韓国ランキングだけ圏外という曲が目につく。
SiMとかTERIYAKI BOYZとか椎名もたとかLiSAとかXGとか。
マンウィズとかオーラルも同様なので、ラウドロックがお好きじゃない国民性なのかなという感想も持ったけど、日本人ランキングは、トップが優里だし、その他はYOASOBIとか米津さんとかだし、違うジャンルが:結構上位にきてる。
対象になっていないけど、同じ東アジアの台湾も似た感じだったりするのかな?
興味があるので引き続き注視していきたい。
2.XGの韓国での苦戦
・1の続きになるけど、韓国市場でXGが苦戦してる。ランキングの詳細は書けないけど、ここ数週間で100位に入ってる曲がないはず。（もしくは90位台）
どこかの記事で、XGのコンセプトが韓国人男性に刺さってなくて、女子ファンも増えていないとか。（あくまでも個人の意見かも）
先日行ったショーケースライブが最高すぎて、私が撮ったファンカムも、私があげた動画で一番の再生数稼いでいるし、なぜ韓国で不振なのかよくわからん。プロデューサーも韓国人と日本人ハーフのサイモンさんなのに。今度韓国人男性にも意見聞いてみよっと。
こちらも継続的にウォッチしていこうと思う。
3.日本の音楽の苦戦
・これは残念ながらスコアの確認ができていないんだけど（きっと法人プランならわかるはず）、きっと各国のフルチャートには日本の音楽はほとんどランクインされていないはず。
それを感じるのは、上位に旧譜がたくさん入っているから。
ほんの一部のコア音楽ファンだけに聞かれているような曲が上位に来ている。
YOASOBIのアイドルやアニメの曲が世界で売れ始めてるけど、日本の音楽のプレゼンスはまだまだかも。
あと気になるのが、K-POPプロデュースアイドルの苦戦。
ランクインしているのがHYBE所属の&TEAMのみ。
私の大好きなJO1も同事務所のINIも、NiziUも今週のランキングでは圏外。
これからに期待したいので、こちらも引き続きウォッチしていく。
以上です。
また来週も書きます。
