Music

Road to 海外フェス(初参加の計画は、無残にも崩れ去った編)

こんにちは、ヒロシDEATHです。

何度かこのブログにも書きましたが、11/22〜11/24に香港で行われClockenflapに参加予定でした。

ANAのマイルで航空券を予約し、エクスペディアでホテルを予約し、オフィシャルで3日チケットを購入し、アマゾンにて香港で使えるSIMを2枚購入してた。

そんな中、昨日公式より発表があった。

残念ながら中止という判断になってしまったようです。

SNS等メディアで毎日情報収集し、最新の香港の状況はわかっていたつもりだけど、予想してた以上に、日に日に悪化の傾向を辿って居たので、正直この判断は妥当だと冷静受け止めてる。

香港でのデモは香港の一部の地域で行われているが、残念ながらフェスが行われる場所のすぐそばで実施されたりしている。
多くの交通網も麻痺し、特に夜間にデモが盛んになるため、夜間通行禁止令も出される可能性も出ていると言われてた
以前は平和的な抗議活動が続いていたけど、最近はデモの長期化に伴い、デモ隊も警官も、お互いストレスが溜まっているからなのか、過激化が進んでいる。
デモメンバーに死者がでたり、デモ参加者が不審な死亡に至っているケースもあり、それが過激化につながっている理由でもあるらしい。

観光客が黒い服を着ているだけで、警官に襲われ逮捕されたケースもででるので、一般人にも影響がてでいるというのも事実らしい。
フェスは深夜近くまで実施され、終了後状況も分からず夜間通行してトラブルに巻き込まれることも十分に考えられる。
さすがに、状況が来週一変しているとは思えないため、中止の判断となったと想像している。

私は、ただのにわか音楽ファンでしかないけど、日本の良い音楽を世界に発信したい強い欲求を持っているし、日本にきてくれた観光客がついでに、日本の音楽を楽しめる環境を作れたらいいなーっていう漠然とした想いがあったりする。
それを実現するためにも、日本に来てない音楽ファンのニーズや思考を感じたいし、そのため海外のライブスポットやフェスにも行ったりするようにしてる。
フェスにか何してはいまだ未経験なので、今回のClockenflapをきっかけに、アメリカやヨーロッパのフェスにも参加したいと思ってた。
これは、例え今回が中止だとしても、決してこの行動を止めるつもりもないので、次のアクションを早速考えたいと思ったりしてる。

ただ今はフェスの実施より。香港の多くの若者がとても心配だったりする。
自分たちの未来の自由を守るために、命をかけて悪法と戦おうとしている人達がこれからどうなるのか。
今まで以上に政府は強行な態度に出てくることも予想されるため、数倍数十倍の逮捕者や死者怪我人がでないかとても心配してしまう。

今できることは、彼らの真の考えを把握して何が行われているかを、他人事ではなく自分ごととして把握すること。
あとは、自分のできることを、例え小さいことだとしてもアクションすることだと思ってる。
フェスは中止にはなったけど、可能であれば近日中に香港に渡って、リアルな香港を体感したいとも思ってる。

日本も香港以上に悪い制度が作られ続けていると思ってるけど、決して多くの若者たちは声をあげない。戦わない。なぜかわからないけどとても大人しい。
自分の頭で考え行動することができない、そんな教育をずっと受け続けてるので仕方ない面もあるとは思うけど、簡単に情報が集められる現代なので、まずは興味を持って情報に接する人が増えることを願ってる。
音楽ファン、特にロックファンには、その意識が高い人がいると私は思ったりしてる。

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ヒロシDEATH
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