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LuckyFes2023の勧め

こんにちはヒロシDEATHです。

いよいよ夏フェスのシーズンが到来。
先頭を切って行われるのが、
茨城県ひたちなか海浜公園で行われるLuckyFes23(通称ラキフェス)

このブログを書いているのは、開催前日の金曜日。
そう明日から始まります。
今更情報出して意味あるの?とは思ったけど、実は3日間とも当日券が発売されるということで、それなら迷っている人の背中を少しでも推したくなり急遽書くことにしました。

私がLuckyFesを激しく推す5つのポイントを、さくっとご紹介させていただきます。

①メンツが最高
ラインナップを見ていただけると分かると思いますが、出るアーティストのジャンルが様々。
ロックからポップス、HIPHOP、レジェンド、アイドル、K-POP、Youtuber。
加えてお子さんエリアにはお笑いまでも。

正直、国内邦楽フェスは近しいジャンルで組まれてたりする。
まーそれはそれで好きな人にとっては、一日中好きなものを聴き続けられるわけで良いかもだけど。でもちょっと飽きてきたなーと思っている人も多いはず。(私はその一人)
さらにそれだと、フェスの醍醐味である、「新しい音楽との遭遇」ができづらい。

その点LuckyFesは、自分の大好きなアーティストやジャンル以外のライブを自然に楽しめて、新しい音楽との遭遇ができやすい構成になってる。
このフェスがきっかけで、聴く音楽の幅が広くなったりするんじゃないかなと思ったりもする。

また、このフェスは3世代一緒に楽しめるフェスを目指していることもあり、それぞれの世代を代表する音楽を一緒に楽しんで、共有することも味わえる。
これは他のフェスではなかなかできない。
フェスが終わった後、家族内の共通言語として音楽が加わったら、本当に最高なことだと思う。

あと、個人的に嬉しいのはJ-JUNさんの出演。
決まりがあるのか知らないけど、国内の洋楽フェス以外(フジやサマソニなど)では国外アーティストがフェスに出るケースが極めて少ない。

大昔、ロッキンでも洋楽アーティストをブッキングして、かなり炎上したことを覚えている。
それがトラウマになっているかは知らないけど、今グローバル市場を席巻しているK-POPアーティストが出たりすることはごく自然なことだと思うし、個人的にはそれを切望していた。けどずっと実現されてはいない。
今回、K-POPアイドルレジェンドであり、若きアイドルのロールモデルの一人になっているJ-JUNさんが見れることがとても嬉しい。
2011年に、JYJとしての行われた伝説的なライブ以来のひたちなか海浜公園でのライブということも、絶対に見逃せないという気持ちにさせてくれてる。(2011年のことは最近知りましたが、今回はなんとしても目撃したい)


②ひたちなか海浜公園が最高
以前あったロッキンの時は、期間中20万人-30万人という人が集まっていたので、ひたちなか海浜公園のヘッドライナー(主役)はロックフェスだと思っている人がいるかも。
でも実際のヘッドライナーはお花だったりする。
コロナ前だと、ネモフィラなどのお花を見に、100万人以上の方々が訪れる場所です。
残念ながらネモフィラの季節ではないですが、去年はめちゃくちゃ綺麗なひまわりが咲き乱れてました。
場内は、木々も多く木陰でゆっくり休憩することも可能で、芝に座ることもできたりします。
使用スペースはロッキンの時より小さくなっていますが(それでもロッキンはかなりキツキツだった気がします)、キャパ一杯ということもなく、比較的ゆっくり過ごせると思います。


③グルメが最高
フェスグルメとして超有名なハム焼きが食べれる。
今や有名になりすぎて、違うフェスでも食べれるようにはなってるけど、地元の茨城で食べるハム焼きはほんと格別。最高。
あと個人的には、メロンまるごとクリームソーダが最強。
去年は2日間で3個食べました。
ほじればほじるほど果肉が出てくる。夢中になって、ライブの時間に遅れてます。お気をつけください。
でもほんとおすすめです。
他にも、今年から出展するグルメがたくさんあるようなので、期待して覚悟して食らいつきましょう。


④ファミリーに対するケアが最高
特に小さい子は、まだまだ音楽中心のフェスだけを楽しむことは難しい。
ビバラロックなど、他のフェスでもキッズスペースを設けているところはあるけど、ラッキーフェスはちょっと行き過ぎレベルで充実している。お子さん向けのステージもたくさん。
お子さんが夢中になり、お父さんお母さんがみたいライブを見逃さないかが心配です。
小学生無料、中高生はチケット半額という安すぎ価格(だから去年堀さんが4億赤字を背負ってしまったか?? これが本当の異次元の少子化対策かも)


⑤花火が最高
ロックフェスで見られる、「あー花火花火!!!綺麗。あーもう終わりか」
みたいな残念な気持ちにならないのがラッキーフェスの花火。
10分間で1000発の花火が見れる。お目当てのライブが終わっても帰らず花火を見届けてください。

そして最後に。

フェス前日に飛び込んできた、耳を疑うようなニュース。
それは、ステージと会場内を撮影及びSNSにアップすることを基本OKにするというもの。
現実には多くのアーティストが撮影不可としているが、国内フェスの運営が、撮影OKにしているメジャーフェスは聞いたことがない。
早速ナタリーでも取り上げられてた。


まさに、非音楽業界の堀さんだからできる非常識な決断。
これは今までの国内フェスではかなりタブーとされていたもの。
それをグローバル基準にしようと決めた。それも前日に。いい意味でクレイジー。
堀さんは、去年のフェスを開催する前に、日本のアーティストを世界に知らしめるきっかけになることを、このフェスの一つの目標と話されていた。

私自身、このフェスは日本の音楽業界にイノベーションを起こす可能性を感じている。
スタートアップ業界でカリスマ的存在である堀さんがオーガナイザーをしていることから、従来の音楽業界にとって非常識なことができる。
今年も、海外ですでに活躍しているアーティストもたくさんブッキングされている。
これがまた来年、続くかと思うとワクワクが止まらない。

是非ともこれからの日本の音楽をいち早くこのフェスで体験してほしい。

はい、ということで、
今すぐチケットを買っちゃってください。
交通手段を調べて決めちゃってください。
お気に入りの服やグッズを選んで、持ち物リストに入れちゃってください。

今年の夏の最高な思い出を作りましょう。
では会場で会いましょー。

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ヒロシDEATH
entertainment journalist