Music

JO1とROCK(JO1とOfficial髭男dism)

2024年9月xx日

今年も長く続いた猛暑がだいぶ落ち着いてきたけど、午後4時現在まだ30度を超えたまま。
まだ夏を終わらせてたまるかと言わんばかりに、太陽は元気一杯。まさに夏バテ知らず。

Official髭男dism とJO1ツーマン。舞台は新国立競技場。
午後5時から開演。

この異色の共演にも関わらず、6万枚のチケットは30秒でソールドアウト。
両アーティストFCでそれぞれ行われた先行予約でも、高い倍率のためチケットが手に入らなかった人の方が多くなっていたようだ。

そんな方々や、共に多く抱える海外ファンのために、ライブ配信サービスも行われる。

会場に隣接する千駄ヶ谷駅や信濃町駅は、今、混雑のピークを迎えている。

人をかき分けやっと会場に入ると、一目でどちらのファンかがわかる光景が広がっている。オフィシャルグッズを持てないほど抱えてる人、推しの写真が入ったうちわを持つ人。
開演時間をじっと静かに待つファン。
あちこちで、フォトセッションが行われてたりもする。

日もだいぶ落ちいよいよ開演時間。
大音量のMCが流れ、JO1が登場

一曲目は「Born To Be Wild」

初めは座って見ていたヒゲダンファンも、会場の熱気に引っ張られて徐々に立ち始める。
会場の熱気は少しずつ上がっていく。

日もくれかかった時に歌った「Gradation」
新国立競技場から見える、美しい夏の日暮れに似合いすぎる。

クライマックス近くでやったスペシャル曲。
ヒゲダン「I LOVE…」のカバー。

「高まる愛の中変わる心情の中ー」と河野純喜が歌い。
「燦然と輝く姿はー」と與那城奨が続く。

ヒゲダンファンも一緒に声援を送る。今日初めて6万人が一体となった瞬間。

ラストの「Dreaming Night」を終え、手を振りステージから去るJO1。

20分の転換時間を経てヒゲダンが登場。
すでにJO1が温めた会場は、1曲目の「ミックスナッツ」でボルテージが一気にマックスまで上がる。

スペシャルな対バンということで、初めて彼らのライブを見る方が多いことも考えたのか、ヒット曲や名曲を出し惜しみせず連発していく。

そして今日のラスト曲は「Pretender」
多くのJAMが振る赤や黄色のペンライトが、PVロケ地の美しい情景を再現しているかのようだった。

ワンマンでは見れない今日だけの最高な光景を、アーティストと6万人のファンだけが目撃できた瞬間。


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ヒロシDEATH
entertainment journalist