Music

ほぼ邦楽しか聴かない私が、2022 Coachella Valley Music and Arts Festivalの配信を見て感じたこと

こんにちはヒロシDEATHです。

相変わらず洋楽下手です。聴いてる音楽の割合は、0.5対9.5ぐらいだと思います。
はい、当然9.5が邦楽です。

そんな私であっても、世界一のフェスとがコーチェラだってことぐらい知ってるし、出演者の20%ぐらいは名前知ってるしきゃりーさんが出ることとか、宇多田さんも急遽出ることになったニュースなどは把握しております。
iphoneとかで配信はまめにチェックしてました。(day2はCRAFTROCKと重なったため、ほとんどはリアルタイムでは見ておりません。)

そんな私がコーチェラの配信を見て気づいたこと、心がざわついたことを少しまとめてみたいと思います。
気づき、ざわつきポイントは5点ありました。
洋楽下手のため幼稚なのも含めておりますが、ここに恥を偲んでさらけ出しておきます。

1.なんで客がノーマスクで声上げてるのよ
まず気になったのが時より映される会場風景。ほぼ全員がノーマスク(わずかの東洋人らしい人が付けていたのは確認できた)で楽しんでる。歓声はあげるしシンガロングしてる。本当に羨ましい。
まー、海外サッカー見ててもメジャーリーグ見てても同じようだから、そんなに驚きはないけど、やっぱり日本の現状と対比してしまう。


コーチェラday2の時に行った、東京都立川でのCRAFTROCK FESでは、マスク着用や手指消毒はマストだったし、声出しなども禁止だったはず。(他のフェスみたいに、ルールを繰り返し映像や音声で流してたりまではしてないし、マスクチェック係員みたいな人も見受けなかった。)
個人的には、マスクは感染予防として最強だという理解をしているし、ノーマスクはまだ無謀だと思ってる。その上で、マスクはしっかり付けてイベントを楽しむことを推奨したい。いい加減緩和していかないと、エンタメに愛想尽かしてしまう人も出てくると思ってる。
マスクアレルギーが少ない日本であれば、マスク付けてのシンガロングや声援も可能だと思うし、主催者も勇気を持って早くオッケーを出してあげないと自分の首を絞めることになると思う。
ライブ中声を出すということは、アーティストにとっても客にとってとても重要。
マスク付けてたら声出しオッケーにしましょーよ、と強く言いたい。
日本の春フェスやフジロックやサマソニはどうなるんだろ。全員マスクしてたら、海外のアーティスト達は驚いて二度と来てくれないかもしれないよ。。

2.アジアの音楽がメインストリームにいることの驚き
・コーチェラにアジアのアーティストがこんなに出ているとか全く知らなかった。
K-POPがー、BTSがー、とか言ってたら、音楽知らん人って認定されちゃうんだなと理解。危ない危ない。
モンゴルのバンドがいれば、韓国のヒップホップもいる。我らがきゃりーさんだって。
でも特に驚いたのが宇多田さんも出てた88rising。
恥ずかしながら、存在すら知らなかったし、こんなに認知されているレーベルだとも知らなかった。
コーチェラのメインステージに立っているとかも不思議。やばい、アジア音楽への認識が、平成初期で止まってるみたい。。。。

邦楽以外に興味がなさすぎてなんだろうけど、それにしても情報弱者すぎた。
コーチェラ終わりに動画見まくってるけど、好きになりそうな音楽だらけ。一からyoutubeで勉強していかないと。

3.日本語で歌ってもよかったんだ
宇多田さんに、きゃりーさん。日本語詞で堂々歌ってるし、観客も日本語で歌ってる。
これに関しても、BTSがーと例を出したくなるけど、もはや自国の言葉で当たっていい時代だっていうことは理解したし、むしろその方がファンが喜ぶんだなーという今更の発見。サマソニに来てくれるマネスキンもイタリアンで歌いきってた。そんな時代なのね。本当に勉強になる。

4.ライブ中は目一杯楽しむことが正義
きゃりーさんのライブ見てて心からそー感じた。
ステージと客を交互に映すぐらいの特殊なカメラワーク。
客のノリの楽しみの一つとしての演出なんだろーと思ってみてた。確かに楽しいし。
きゃりーさんが日本語でカワイイ音楽を歌い、海外のオタク達がそれに反応してまさにノリノリ。
そんな姿見て、ライブではどうノルとかじゃなくて、一番楽しんだ人が一番かっこいいっていう気づきも得られた。
さらに、海外のオタク達の反応を見てて楽しいとかを通り越して、本当に感動して少し泣いた。日本人のアーティストが認められている姿は素直に嬉しい。

5.俺なんで現地に行ってないんだよ
一番言いたいことはこれ。
今は長期休暇中。お金もそれなりにある。近い将来の目標は海外フェスに行くこと。
まず行くならコーチェラかグラストンベリーだろと。
チケット取るのは簡単じやないとは思うし、安くはないし、でも今年は行けたはず。トライもしてない自分が情けない。
さあ気を取り直して、現地に行く準備を始めよう。グラストンベリーもタイミング外したし、他のフェスを探していくか。
そう強く思えるほど、コーチェラ配信で私は刺激を受けたのでした。

以上です。

補足として、以前よりお世話になっているわっきーさんがコーチェラの88risingについて語っているので、リンクを貼っておきます。

ABOUT ME
ヒロシDEATH
entertainment journalist