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CRAFTROCK FES2022に行って、やっぱ野外フェスって幸福感で満ち溢れる空間だよなーって思ったこと。

こんにちは、ヒロシDEATHです。

コロナも少しずつ落ち着き、私自身ワクチン3回目の接種・定着も進み、何より気候が爽やかで最高な時期ということもあり野外フェスへの意欲がむくむくと湧いてきておりました。
そんな時、CRAFTROCK FESの存在を知る。

恥ずかしながらCRAFTROCK FESのことは存じ上げていなかったです。
雰囲気最高な立川ガーデンステージ及び近辺で実施すること、好きなバンドが多かったこと、何より野外フェスの季節だっていうこと、この3点で1週間前に参加することを決めました。(残念ながら、お酒が飲めない私にとって、美味しいビールが豊富という部分には購買意欲は掻き立てられませんでした。)

CRAFT ROCKではなく、CRAFTROCKなのは、お店の称号を表しているようです、多分。

会場は多摩都市モノレールの立川北駅(JR立川だともう少し時間がかかる)より徒歩数分のとこ。立川ガーデンステージ近辺。
開発が進み、おしゃれな食事やお買い物するお店が多数。雰囲気いいのでたまに散歩に来ます。高級そうなワンちゃんを散歩されている、立川セレブの方々も見受けられます。

コーチェラday2の配信を見ながら会場まで向かう。
駅より10分弱で無事会場に到着。


運よく(運悪く?)このタイミングでコーチェラに宇多田ヒカル登場。
配信動画に釘付けになり、しばらく会場に入れず。
宇多田さんのコーチェラでの勇姿を見た後、やっと会場にジョイン。

会場はメインステージと野外ステージに分かれます。
day2のタイムテーブルはこんな感じです。


ホールはこんな感じ。

やや人の入りは少ないかも。でもブールを飲んでゆったりと見るにはこのぐらいの方がベスト。さすが運営者さんも考えてらっしゃる。(実際ソールドアウトした模様)

野外はこんな感じ。


野外には多数の多数のビールが売ってる。
やはりCRAFTROCKは、ビールと音楽ということがテーマもあって、野外ステージエリアがベストポジションかも。(ホールへの飲食物の持ち込みは禁止)

よく見ると、飲んでみたくなるような個性的なブランドばかり。酒が飲めない私でもどうしても飲みたくなってしまい。
KOTORIのライブ前に一杯飲むことにした。

サイズはビックとスモールの2種類。ビールは各店舗6〜8種類ぐらいだったかな。
一番飲みやすいと言われているものをチョイス。当然スモールサイズを選択。ところがビックを渡される。
「間違っちゃったんで飲んでくださーい」イケメン兄さんから爽やかに言われる。
流石にこんなに飲めないよーと飲み始めると、市販のものと違ってめちゃくちゃ飲みやすかった。本当に美味しかった。ビール嫌いも飲めるビールもあるとか最高やん。(あとどのお店も、イケメンや美人の店員さん、それも接客もとてもいいばかりで、そこも最高でしたww)

肝心のライブがそろそろスタート。KOTORI始まり。


聴きたかったキラーチューンの素晴らしい世界も聴けた。

歌詞にある、
最高な時はきっと訪れるよ
だから今日はビールでも飲んで
忘れようよ

コロナも終息に向かってると信じたいし、野外フェスでビールを飲みながら音楽を聴ける最高の時まですぐそこ。
だからこそ、この歌をこの場で聴きたかった。KOTORI最高でした。

次はTENDOUJI。アコースティックセットらしい。
恥ずかしながら彼らの音楽を聴いたことはなかった。
4人ともビール手に持って登場。4人とも笑顔で楽しそうに演奏始めた。

撮影許可が出たので撮らせていただきました。

彼らの軽快な音楽、ピースフルな雰囲気、明るいキャラクターは野外フェスにめちゃくちゃあってた。これからフェスで見かけたら聴くようにしよっと。

その後はLOW IQ 01&THE RHYTHM MAKERS。どのステージでもブレず変わらず、いっちゃんのパフォーマンスはやはり最高。肩組んで踊りたい気分。前方にいた小さな子に何度も手を振ったりもしてる。癒されるライブでした。

続いて野外でのbacho。
本来ならシンガロングにダイブが付き物だろうけど、まだまだコロナ禍、そこらへんのルールはちゃんと守られてた。でもこの曲たちを聴いて声を出さない方が無理ってこと。確実にシンガロングは起こっていた。個人的には、マスクしてれば全く問題ないと思ってる。通常のライブが、もうすぐそこまで戻ってきてる気配を確実に感じてワクワクしてた。

残念ながら大学院の課題をやるため一旦会場を後にした。

戻ってきてみたのはAge Factory。
多分見るのサタニック以来かも。
曲はそんなには知らないけど、声も音もキレが良くて重たくて心地よい。ラウドな曲もビール似合う。というかビールって静かでもラウドでも、どんな音楽にも合うかも。

そして今日一番楽しみにしてたyonige。
写真はないけど、最前列最中央で見た。

理由はわかんないけど、ナインスアポロを離れセルフマネジメントになったらしい。何が起こったのかわかんないけど、彼女らの考えがあってのことだろうし、音楽を続ける限り楽しんで行きたい。
数年前はよくライブに通ってたけど、ちょっと前まではほとんど聞かなくなっていた。なのでかなり久々にライブ見る。
聴きやすいノリのいい曲から、かなりイメージチェンジしていることは知ってた。
でも今のyonigeの方が好きかも。
野外に合うし、このバンドの成熟期に近いことを感じさせる音楽性も良いし、飽きずに聴ける。最近はサブスクで一番聴いてるのはこのバンド。
これからも楽しみ。ライブでまた聴きたい。

ということで、CRAFTROCKまじ最高でした。


コロナ禍で忘れていた野外フェスの最高さも思い出せた。
実際野外フェスにはコロナ禍でも行ってたけど、ビールもないし、規制だらけのものだった。
CRAFTROCKは、規制ゼロではないけど、コロナ前の野外フェスに限りなく近かった。

お酒を飲めること=自由なんだなっていう実感。酒が好きとか嫌いとか関係ない。

自由じゃなきゃやっぱりフェスじゃないと思うし、ビールがないフェスはやっぱり物足りない。
あとはシンガロングもダイブもモッシュも早く戻ってきてほしい。
あともう少し。
その時を待ちながら春と夏のライブやフェスを楽しもう。

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ヒロシDEATH
entertainment journalist