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JO1『BE CLASSIC』、リリース前にビルボードタイ入りの快挙!

2025年4月3日、ビルボード・チャートインサイトにて、JO1の新曲「BE CLASSIC」がタイのチャートで426位にランクインした。

このチャートは、ダウンロード購入、Spotifyなどのストリーミング再生、YouTube再生数など、複数の指標をもとにポイント化され、国別に順位が決まる仕組み。それぞれの国で「どれだけ聴かれているか」「関心を集めているか」をリアルに反映するのが特徴だ。

今回の順位は、4月2日のフルリリース前に先行公開されていたYouTubeのMV再生が大きく影響していると考えられる。まだ正式配信前の段階でありながら、チャートに名前が載ったという事実は、

海外での注目度が確実に高まっていることの証でもある。

また、JO1がこのチャートに登場するのは「Eyes On Me」以来となる。久々のランクインということで、JO1が再び海外の音楽リスナーに存在を印象づけている流れが感じられる。

さらに注目したいのは、この動きがワールドツアーの直後に起きているという点だ。
JO1は2025年初頭に、アメリカを含む、タイ・台湾・韓国などを巡るツアーを開催。現地でのライブを通じて確実にファン層を広げ、その熱量がチャートという形で表れ始めているようにも見える。

そして、4月20日・21日には東京ドームでの単独公演が控えている。
グループとして初の東京ドームワンマンとなるこのステージは、国内アーティストとしての存在感を改めて示す場でもあり、グローバルと日本の両輪での躍進を象徴するタイミングになりそうだ。

4月2日に正式リリースされた「BE CLASSIC」は、来週のチャートに本格的に反映される。YouTube以外のストリーミングやダウンロードの数字が加わることで、さらに上位に食い込む可能性は十分にある。ここからが本当の勝負だ。

そして2025年は、まさにJO1を筆頭とした日本のボーイズグループの躍進の年になるだろう。

BE:FIRST、Number_i、Travis Japan、PSYCHIC FEVERなど、次々と世界に向けて動き出すなかで、JO1の存在はその先頭を走る象徴的な存在として際立っている。

「BE CLASSIC」はその第一歩として、
世界中のリスナーへ向けた“名刺代わり”の一曲になるかもしれない。

JO1のグローバルな挑戦の行方を、これからも追いかけていきたい。

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ヒロシDEATH
entertainment journalist