ライブ・フェス

なぜロッキンは茨城から千葉に移ったのか、の考察

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こんにちは、ヒロシDEATHです。

いよいよ明日からロッキン2022が始まります。
ご存じのとおり、今年は2000年が続いていた茨城県での開催から、千葉県へ移っての開催です。
5日間開催、今年は1日あたり4万人上限(公称はわかりませんが)と伺ってます。(某音楽関係者より)

私はチケット支払い日を間違ってしまい、前2日間を購入できなかったため、11日のみの参加予定です。
昨年中止であったものの、私自身2000年から皆勤賞を続けているので、今年も安全にかつ楽しく過ごせることを祈ってます。

ただ昨今の国内でのコロナ感染状況が非常に良くないためか、ネガティブに考えている方も多いようです。
アンケートを取ってみましたが、20%強の方々が、不安を持ちながら参加するもしくは辞退するようです。

安全対策してくれば平気だよー、と言いたいところですが、さすがに感染リスクゼロだとも言えないので、個人の判断に任せるしかないと思ってます。
できるだけ多くの人が入場して、大成功になることを願ってます。

去年は残念ながら中止。
私は2日参加予定でしたが、残念ながら大好きなひたちなかに行けなくて残念でした。
今年は先に行われたラッキーフェスで行きましたが、やっぱりあの会場は最高でした。

昨年度中止の経緯を振り返ってみると、7/2に茨城県医師会から出された要望書に答えられず、やむなく中止になったという情報が主催者等から発信されている。
個人的には、本件の経緯を知りたいと思っていたけど、業界関係者でもないためそれは叶わなかった。
ネットをググると、茨城県医師会を悪者にする記事しか出てこない。そんな単純な話ではないはずなのに、なぜか単純に扱われていた。
同医師会が地元のお祭りに対して嫌がらせをしたとも思えないため、事あるごとに、状況を知っている関係者の方々に質問させていただいていた。
その中で把握したわずかな事実(ただ関係者からの情報なのであくまでも2次情報になります)と、私の想像力をミックスして、当時の状況を想像してみたいと思いました。

繰り返しになるけど、私はロッキン皆勤賞を続けている身でもありますので、アンチロッキンというわけではないです。
あまりにも事実と違った情報がまかり通ってるため、一度整理してみたいなと思った。

問いを3つ設定してみました。

1.ロッキンはなぜ千葉に移ってしまったのか?
2.ロッキンは茨城県に戻ってくる可能性があるのか?
3.茨城県医師会は悪者なのか?

まず最初に事実関係を整理してみます。

6/18 医師会がロッキン開催を知る
7/2 医師会がロッキングオンに要望書を提出(以下その内容。「今後の感染拡大状況に応じて、開催の中止または延期を検討すること」「仮に開催する場合であっても、更なる入場制限措置等を講ずるとともに、観客の会場外での行動を含む感染防止対策に万全を期すこと」)
7/7ロッキングオンが中止を発表
翌年1/5ロッキンが千葉に移転することを発表

これら4つの事実について、私が後に把握した事実を補完してみます。

6/18の医師会がロッキン開催を知る
・2021年ロッキンが開催されることを知ったのは、ロッキングオンから直接ではなかった。
ロッキングオンは、フェスに関する情報は一切開示していなかった。
また後に知った事実として、ロッキングオンは茨城県医師会と少なくとも10年間は会話してこなかったらしい。
つまり、毎年調整もなくフェスが実施されていたとのこと。
コロナの感染がひどかった2021年も同様に、ロッキングオンからの相談はなかった。医師会は後に、要望書を出す先すらわからず(連絡先を知らなかったので)、それを探す苦労をしたことも話している。

以下は茨城県医師会事務局長の発言

これは誰もが想像できることだろうけど、茨城県民から、フェス実施に対するクレームが多数寄せられたことを想像する。地元に来てくれるのはありがたいが、他県からの来場に対してはネガティブに思っていた人が多かったとしても驚くことはないと考える。
茨城県医師会も、その対応に追われていたのではとも想像する。

疑問1.なぜこのような状況下でも、ロッキンは医師会に事前相談しなかったのだろう
・素人の考えなので的外れかもだけど、これだけの大規模イベントを行うのに、それも感染症で世界が混乱している状況下でもあるのに、なぜ医師会を巻き込まなかったのだろう。
多くの音楽関係者が口を揃えていう、「ロッキングオンは王様だからしょうがないww」というコメントの意味はわからないのでスルーしておく。(自分で確認した情報ではないため)

疑問2.キャパ3万人が可能だと判断した根拠は?
・実証実験を繰り返しながら戦略的に試合運営を行なっていたJリーグも、ここまでキャパを広げていない。同年のフジロックでも1万人強/日。
この判断について、某大型フェスオーガナイザーに質問する機会があり、その答えは「かなりチャレンジングで理解されづらい設定であったと感じる」との答えをもらっている。

疑問3.どういう経緯で千葉に移転することにした?
・2021年ロッキンの主催者はサンライズ東京と茨城放送。茨城放送の堀オーナー曰く、ロッキンから茨城に移転することを聞かされたのは12月。それも千葉へ移転する確定情報が伝わってきたのみ。他のステークホルダーにも相談はなかった模様。ロッキングオンだけで移転を決めたらしい。
よって、実際の理由は私には把握できていないし、想像もできない。

ここで最初に設定した設問に戻ってみる。

まずは
1.ロッキンはなぜ千葉に移ってしまったのか?
これはわからないとしか言えない。
当然茨城県医師会との確執という可能性もあるが、フェス事業が9割のロッキングオンが、そんな駄々をこねる子供みたいな判断をするとは思えない。移転することで失うものも大きいと思う。
あくまでも大きなビジネス。怒りに任せての移転とも考えづらい。
もしかしたら、更なるキャパ拡大を求めた上での判断かも(蘇我は最大10万人動員のポテンシャルを持つ会場と聞いた。正しいかは不明。)

2.ロッキンは茨城県に戻ってくる可能性があるのか?
・疑問3でも書いたが、移転を決める際、茨城県のステークホルダーに相談をしていなかったと聞いている。
この対応を見て常識的に考えるのは、戻ってくる可能性は極めて低いのではと想像する。
千葉への移転理由はわからないけど、出て行き方が非常に悪いものだと感じた。
茨城県に対するリスペクトを全く感じない。
ここは大人になって、お互い綺麗に関係を切った方がいいのではと考える。
今年茨城県愛に溢れた新しいフェス(ロッキンと違って、茨城県からの参加者が最多とのこと)もできたため、去るものを追わずというスタンスでいいと個人的には考えている。

3.茨城県医師会は悪者なのか?
改めて事実関係を確認して考えてみると、医師会が邪魔をしたというようには見えない。
かなりの規模でのフェス実施という茨城県にとっても良いイベントを邪魔する理由がない。
SNSでの的外れな指摘として気になったのは、茨城県にもたらす経済効果は物凄いのに、医師会は馬鹿な行動をしたというもの。
言い方を気にしなければ、医師会はただの「医療バカ」
違う言い方をすれば「医療のブロ」
経済効果を考え、医療面で不安があるのに、イベントに許可を出していたらそれこそ医療のプロとは言えない。ただの悪人。
茨城県民の安心安全を最優先に考えているのだから、なぜロッキングオンから安全面での相談や提案をしてこなかったか疑問に思う。
よって、対応方法は下手とは思うが、医師会が悪者だとは到底思えない。

以上になります。

コロナ禍でのフェス実施は、素人からは想像がつかないほど大変なものだと思ってる。
その中で開催してくれて、それに参加させてもらってとてもありがたく感じている。
それは主催者、運営者だけでなく、関係する全ての人たちに言うべきことだとも思う。
2022年ロッキンが成功していることを祈りたい。

最後に一点。
同フェス内やSNSなどで、茨城県や茨城県医師会を否定するような言動がないことを祈りたい。
そのために本記事を書きたいと思った。

本当に思うのは、決して誰も悪くはないと言うこと。
この大変な状況の中フェスを開いてくれる関係者に、リスペクトを送りながら、とことんロッキンを楽しみたい。

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ヒロシDEATH
entertainment journalist