ライブ・フェス

ラッキーフェスの貴賓席設置について思うこと

夏フェスほぼ完全復活前。音楽ファンの気分は最高潮直前。
その中、プチ炎上してるものがある(らしい)

それはラッキーフェスの貴賓席設置について

まあ、新しいものや自分が理解できないものを拒絶することは、凡人が備える防御システムみたいなものなんだろうから、あまりネガティブには捉えたくない。
結果を現場で自分の目で見て初めて、いいとか悪いとか言えばいいのになーとは思う。

思い返すと、初期のロッキンの時なんか比べ物にならないほど酷かった(まだSNSが無い時代だったので、公式BBSの内容がとても酷かった。ミスチルやゆずや外タレのブッキングでの誹謗中傷など)

当時の鹿野さんや今回の堀さんも、本当に大変な仕事されてるんだなーと改めて感じる。
そもそも、1mmも理解してない(する気もない)奴らから、的外れな指摘を喰らい続けるんだろうから反論しようがない。
俺なら間違いなくメンタルやられる。ならやんねーよと逃げてるはず。

私がエゴサした範囲で、貴賓席への批判でまともな指摘をしているものは一つもなかった。
ラッキーフェス事務局が出している情報、堀さんが説明会で話した内容からすると、私は貴賓席設置についてほぼ同意。

私自身の理解として、貴賓席の目的は二つあると理解している。

1つ目は、フェスに行ったことないような高齢な方々でも受け入れられるフェスを作ること
2つ目は、特別エリアでの収入を、より良いアーティスト招聘やステージングに投資に回すこと。

1つ目について。
多くの国内フェスは、小さなお子さんからご高齢の方々まで全ての方々を受け入れられるものにはなっていない。
ライブを楽しむのに、炎天下でスタンディング、ちょっと離れたエリアでシートに座ってみる、さらに離れてたとこでテントから見る、などスタイルがあるけど、決して万人が受け入れられるものにはなっていない。

その方々でも見に行きたい、楽しめるゾーンを作るっていうのもありだと思ってる。
サマソニでもプラチナチケット存在するけど、今回の貴賓席とは全くの別物。
サマソニのは、元々フェスを楽しめる人が、よりフェスを楽しむための豪華な特典がついたチケット。炎天下でしかフェスを見られないことには変わりない。
炎天下で汗かきながら見るのがフェス文化なんだよ!!、といきった発言も見受けられたけど、高齢な方々にも、その楽しみ方を強いることはちょっとおかしいんじゃないと思う。(もし家族に、フェスに行きたいとねだるおばあちゃんがいたとしたら、命懸けで行ってこいとでも言うんだろうか。。。)
想像力が足りないんだろーなと悲しくなる。フェス民の中に、そんなプアなマインドを持っている人がいることがただただ悲しい。

メンツについても、比較的高齢な方が楽しめるブッキングがされていると感じる。
そこからも、このフェスのターゲットはロッキンに比べると、かなり高めの年齢層なんだろーなと想像してる。

2つ目について。
貴賓席はスポンサー枠みたいなもの。堀さんも説明してたけど、フェスはアーティストが命。ステージングもしょぼいとお客さんはガッカリしちゃう。
そのためには、そのフェスの器以上の良いものを提供するための資金が必要。
特別なエリア用意する代わりに、その資金支援してよって話。だからクローズドで販売している。

飛行機で言うファーストクラスがあるから、アメリカにエコノミー席で10万円で行けるって仕組み(今はもっともっと高くなってるけどw)
全てを同価格の席にしたら、エコノミー席が15万円にもなってしまう。
それでもファーストクラス設置に反対するんかな?
ファーストクラスのお客さん見て舌打ちするのかな?

ただ、高齢の方が定価レベルでフェスを快適に楽しめると言うものにはまだまだなっていないとも感じてる。
きっとこのフェスが進化続けると、その課題もクリアされていくかもーと期待する。
新しい仕組みづくりに挑戦し続けてほしい。

ラッキーフェスはロッキンが作った茨城のフェス文化受け継ぎ、更なる新しい文化を作ろうとしている。
心穏やかに当日を楽しみにして待っている。

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ヒロシDEATH
entertainment journalist