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浅草演芸ホールは、まさにライブ空間そのものだった

こんにちは、ヒロシDEATHです。

私は自称エンタメ大好き人間。
ライブに行くこと通算約3000本。
ミュージカルにハマって数百万円散財したり、スポーツも大好き。
野球サッカーラグビーアメフト陸上バスケボルダリングetc多々観戦経験してきた。

そんな私もまだまだ未経験なものがあったりする。
パッと思いつくものを挙げると、それは歌舞伎と落語。

現在充電期間中(人生の寄り道中)と言うこともあり、この際さっさと経験しておかないとと思い、浅草での落語のチケットを入手したのでした。
歌舞伎は次回までの宿題。

場所は浅草演芸ホール。
やっぱ、初めての落語は浅草でしょ。
新宿でも池袋でもみれるみたいだけど、やっぱり浅草にこだわりたい。ライブハウスで言うところの下北沢かな。やっぱライブは下北のハコで見たいよー、と言う人の感覚と同じかな。憧れみたいなもの。

昼の部のチケットを入手。夜の部も見たい気もしたけど、夜は大学院の授業があるのでそーも言ってられない。
入場してチラシを見てみて、初めて落語だけではないと言うことを知る。

                             サイト tokyo japanより引用

客席はこんな感じ。キャパ500だけど、座席があるのでライブハウスよりはかなり広い。

落語以外に、コントにマジックに漫談とか。。。。
随分異種格闘技の雰囲気出してくるなー。でも楽しそう。

入場すると落語をやってる最中だった。(春風亭昇乃進さん)

落語が終わり、転換が速やかに行われる。1分もかからなかったかな?
ライブハウスの転換もこんなに速かったらいいのに。

桂小南さん登場。掛け声が何人からもかかる。なんかいいなーこういうの(まだまだライブハウスだと声出し禁止だけどね)

マイク一本はあるものの、肉声もビジビシ聞こえてくる。声の迫力がすごい、会場の後ろまで響く。実力派ボーカリストの歌を聴いてるみたい。
体一つで戦ってる格闘家みたい。とにかくかっこいい。ステージとの距離感も近い。

桂小南さんが終わって続いてきょうこさんのマジック。
ライブハウスで言うところの、ロックバンドあり、フォークシンガーもアイドルも出るって感じかな。
ライブハウスでも、確かにそんなブッキングあるよなー。

20分間程度でどんどんアーティストが入れ替わる。
激アツの対バン形式のライブ見ているよう。お互いがライバルって感じするし、俺の方が私の方がウケを取ってやるっていう気迫も感じたりした。しのぎ合いのヒリヒリ感をまじ感じられた。

パフォーマンスのスタイルも人それぞれ。
ネタに入り込んで黙々と演じる人。
客をめっちゃいじる人。客に反応(手を上げるとか)を求める人。
ほんとライブハウスと全く一緒。

パフォーマンスをフロアにぶつけるだけでなく、ステージとフロアとの化学反応を起こそうとする人バンドは多い。
この演芸ホールでも、ステージと客席で化学反応を起こそうと演者が熱を入れている。

コンテンツは違えど、マインドや熱量はほぼライブハウスと同等。
ここにも現場を大事にするアーティストで溢れてることを感じて、なんか胸熱になった。

落語や演芸も本当にめちゃくちゃ楽しかった。
また必ず行こうと思う。ライブ空間を味わい人は是非とも足を運んでみてください。
次は違うハコで見ようと思う。新宿か池袋か。。。地域色もありそうだから違いを感じたい。

本当におすすめです。是非とも一度足を運んでみてください。


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ヒロシDEATH
entertainment journalist