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いつライブハウスに爆音が戻ってくるかの考察

こんにちは、ヒロシDEATHです。

リモートワークは続くよどこまでも、状態でステイホームしてます。
そんな中、日本人の底力のおかげで、日々の感染者は徐々に減り、緊急事態宣言解除が始まっている県もでてきてます。本当に素晴らしい。

我が東京都も、一日あたりの感染者数もぐっと抑えられ、5/25に緊急事態宣言解除の可能性が高まってきた。とてもめでたい。

小池知事曰く、5/25に国が東京都に対して緊急事態宣言解除を出した場合、5/26深夜0時からステップ1に入っていくらしい。
以下が東京都が予定しているステップ1〜3とのこと。

各ステップは2週間ごとに評価され、クリアしたら次のステップに進めるらしい。

ということは、
5/25以降には博物館や美術館に行けるのかー。
近所の八王子夢美術館に行こうかな。年パスもってるし、たまには行きたかったんだよなー。

その後うまく進むと、
6/9以降にやっと映画が見れるー。
いつも通わせてもらってる東宝シネマズの経営がとても心配。再開したらしばらくの間、毎週でも通おうと思ってる。

さらにうまく進むと、
6/23以降遊園地とか行けるらしい。
現時点も禁止されているわけではないけど、15分で行ける高尾山を堂々と登ろうかな。運動不足で登り切れるか自信ないけど。

ここまで来て気づくのが、6/23以降もライブハウスは止まったままということ。

果たして再開はいつになるのか、少し考えてみたいと思う。

なぜ、ステップ3になってもライプハウスは再開できないのか。
それは多くの人が認識している通り、過去に集団感染を起こしてしまったという前科があるから。

ライブハウスやスポーツジムやビュッフェ形式の飲食店で集団感染を起こしてしまい、普段その存在すら意識していないような政治家の口から、「ライブハウス」という単語がでるという事態になってしまった。

私自身もこのターゲットにされることを一番恐れてて、2月〜3月中のnoteに、ライブハウスは今すぐ止めるべきだということを再三書いてきた。
それに対して、自主的に止めたらコロナで死ぬ前に経済で死ぬという関係者の反論を受けた。
私自身、そのことに対する解をもっているわけではないし、反論することはできないししなかった。

ただ、ライブハウスを止めない→集団感染を起こす→国や自治体からターゲットにされる→長期に渡って風評被害受ける、という未来が見えていたので、止めるべきと叫んでいた。

最悪のケース、ライブハウスは世の中に不要なものであるという認定をされ、この世から消し去られる可能性だってあると思ってた。

さらに、解除後の韓国で、クラブで集団感染を起こしてしまったこともその原因になっていると考える。

しばらくの間コロナと共存することは避けられない状態であり、その間で絶対にやっていけないことは「集団感染を起こさせないこと」

ご存知の方は多いとは思いけど、このウイルスの感染者の8割は誰にも移していない残り2割のほとんども1人などにしか移していないというデータがある。

ただし、1人が数人、10人以上に感染させていることという驚愕の事実があり、今の事態はその集団感染が基となっていることもわかっている。
(北海道での被害拡大は、大阪のライブハウスでの集団感染が基となっているデータがある。)

で、その集団感染が起きた場所が上記、ライブハウススポーツジムビュッフェ形式の飲食店であり、この事実のせいで、三密というワードが生まれてしまい、ライブハウスは悪のワードと認定されてしまった。

ライブハウスによく通う立場として言いたいことは、
コロナが完全終息するまでは、過去のライブハウスの形は決して再開できないということ。

ここでいうコロナの完全終息とは、コロナが世の中から完全に消えるというわけではなく(そんなことはあり得ないこと)、治療法やワクチンが開発され流通できた状態を指す。

つまり、従来のライブハウスの形を変えない限り、東京都がステップ4や5を策定したとしても、ライブハウスの解除項目はあり得ないと考えている。

早くライブハウスに行ける時代が来ますように、と祈りたい気持ちはわかるけど、関係者は思考停止して時がくるのを待つばっかりではだめだと考える。
募金やクラウドファンディングだけで乗り切れるような停止期間では決してない。

アイデアを出し、テクノロジーを駆使し、新しいライブの形を模索していく必要があるのに、なかなかそのような動きが聞こえてこない。
(個人的な考えとして、オンラインライブは、従来のライブになり変わるものでは決してないため、オンラインライブでの実施を解決策との1つとしては挙げたりはしない。)

他の記事では、新しいライブの形について書いていこうと思ってる。
よかったら読んでください。

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ヒロシDEATH
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