ライブ・フェス

配信ライブの可能性を感じさせてくれたライブ「聴志動感」について

こんにちは、ヒロシDEATHです。

配信ライブって、現場で見るのに比べて、面白さ1/10ぐらいになっちゃうものだと思っていた。
特にロックバンドのライブでは。
その価値観が変わったのが「聴志動感」を見てから

ハルカミライ、ハンプバックが好きだという単純な理由だけではなく、とにかく「ライブ」を感じさせてくれた。

度肝を抜かれたライブを、後日DVDなどの映像で見た時、「おやおや??」って感じたことある人多いんじゃないかな。
映像でライブを見た時の自身でありがちな体験としては、「この程度だったっけ?」、とか、「もっといいシーン他にあったはずでは?」、って感じたりすること。

その差を考えると、「リアルタイム性」「感じられる機能」の違いだと思ったりする。

リアルタイム性とは、たとえ別の空間であったとしても、今実際に音を鳴らしてる、次に何が起こるかまったくわからないと言う臨場感かあるか無いかで別ものになったりすると思ってる。

実際にハルカミライのライブの場合、今まさに一曲目を何にするかメンバーがジャンケンで決めて「世界の終わらせて」が始まり、
ドラムのイントロがレア曲の「uncoditional」だった時のハラハラ感とか高揚感とか。
もしこれが録画だったとしたら、周知の事実だったとしたら、感じるものは全く違ったものになっていたと思う。

感じられる機能の違いとは、配信ライブでは「視覚」「聴覚」しか使わないということ。ただ、それすら現場との違いは大きい。

「視覚」について。
例え大型ディスプレイで見ていたとしても、所詮平面のモニターで表現できることは限界があり、ステージの奥行きやメンバー全員の躍動や反応をみることはほぼ不可能。
ロックバンドのライブで大切なフロアとの一体感も、現場でないと視覚で捉えられない。

「聴覚」について。
どんないいスピーカーにつないでも、いいヘッドフォンで聴いたとしても、重厚な奥行きのある音を、耳と体で感じることはできない。

配信ライブでまったく体感できない「触覚」について。
フロアの盛り上がりやモッシュやダイブが起きた際の痛みなどの感覚は味わえない。それがいい悪いは別として、今音楽に触れているって言う感覚は現場でないと味わえないものだと考える。

同じく「嗅覚」について。
(これもいい悪いは別として)人の汗やライブハウス自体の埃っぽさ湿気た匂いとか、生の音楽と絡み合ってよりライブ感を醸し出してくれるものだと思ってる。

「聴志動感」の感想に戻ってみる。
良かった点について。

リアルタイムに書き込まれていくメッセージなどを背面に映し出すなど、リアルタイム感を伝えようとしているのはよく感じた。
今別の空間で、まさに爆音が流れる瞬間を味わえた。

アーカイブでは決して見れない、リアルタイムで一発勝負っていうとこもライブらしさを醸し出せた要因だと思った。

あえてなのか、カメラのアングルもちゃかちゃか変えず、製作者側のアピールタイムになる変な演出も全く入れなかったことも良かったと思う。

理由はうまく言えてないけど、ライブ配信も全然楽しめるもんだなって初めて思ったかも。
とても単純なことかもだけど、リアルタイムで、アーカイブ無し見逃し禁止、余計な演出無しでライブを配信してほしい。
そーしたら十分楽しめるライブになる可能性があるんだなと感じた。

その証拠として、ハルカミライだけでライブハウスのチケット2枚分ぐらい(6000円)の投げ銭しちゃった。。。

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ヒロシDEATH
entertainment journalist