考察ネタ

そのライブ、本当に100点満点ですか??優勝ですか??

こんにちは、ヒロシDEATHです。

ライブ後、ツイッターのタイムラインには、「最高!!」「優勝!!」の文字が並ぶことが多い。
きっといいライブだったんだろーな、羨ましーな、と思う反面、
なんかいつも最高って言ってる人いるな。。。本心なのかな??
という違和感も感じたりしてる。

あくまでも持論だけど、ライブの良し悪しは以下の公式が成り立つと思ってる。

ライブパフォーマンス(アーティスト)×見る人の感情(客)×ライブの環境(ハードやソフト)
=ライブの良し悪し

例え同じバンド、同じ場所、同じセトリであっても、上記3要素が絡まり合うので、決して同じライブになることはないと思ってる。

これは前々からの自分の願望だけど、ライブに対して各自スコア(その人の採点)を付けたりやレビューをあげたりする世の中になったらいいなーと思ったりしてる。
自分でも上げ始めてて、イメージはこちら。
表現方法については、今後いろいろ工夫していこうと思ってる。

ライブにスコアやレビューが必要だと思っている理由を、下記に3つあげてみる。

①同じライブは二度とは見れないから
・たぶんだけど、バンドマンはいつも過去一のライブを狙ってきて、その日のステージに立っていると思う。
その結果、納得いかなかったり、手応え十分で自信を付けたり、そんなことを繰り返してバンドは成長していくものだと思ってる。

ハルカミライのライブで例えると、いつも全力投球、見終わった後は今日も最高だったなーという気分にさせてくれて、すぐまた次のライブが待ち遠しくなる。
でも、見てる側が手放しで「今日も最高!!」だけ毎回いうのも、バンドマンの本気さに比べて適当感を感じてしまう。言い方気にしなければ嘘くさい。
セトリが最高!!っていう言葉もとても薄く感じてしまう。セトリでライブの良し悪しが決まるわけでもなく、そんな会話は意味がないものだと思ったりしてる。(まー、行ってない人からすれば、セトリで判断するしかないのだろうけど。。。)

ちゃんとお金を出している立場であれば、良かった又はいまいちだったとはっきりと表現することは、決して悪いことではなく、アーティストや興行者に対するリスペクトの表現だと思ってる。
本気でライブをやってる人に対して、本音を隠すことは逆に失礼なことだとも思う。
お金を出している客の率直な意見は、きっとアーティスト側も欲しがっていて、それにより見せる側の成長を、併せて見てる側の成長も促すのではと考えてる。

また先の公式でいうと、見てる側の感情は毎回違うだろうし、その環境も毎回違ったものになると思ってる。
全く同じパフォーマンス(そもそもそんなの存在しないと思ってるけど。。。)だとしても、仕事や学校で嫌なことがあった時のライブだったり、逆に好きな人と一緒に来ていたりするライブだったら、きっと違う感覚を持つんじゃないかなと思う。

以前ビバラの鹿野さんが力説してたけど、いいライブを仲良い友達と見て気分よく帰ろうとしている時、スタッフに酷い対応されただけでその日のライブは最悪なものになる可能性がある、っていうのも真理だと思ってる。
その感動や感情、感想を残したり表現したりすることは、とても大事なことではないかというのが一つ目の理由。

②初めての人に有益な情報だと思うから
・多くの人が買い物をする時、ご飯屋さんを探す時、レビューを参考にする人は多いんじゃないかと思ってる。
初めて接するものに対して、人が経験者の情報を欲しがるのは当然で、それはライブでも同じだと思う。
いろいろ行ってみたいライブがある、でも行ったことないからどれに行くべきか悩む、ただしお金や時間の制約で全部を見ることはできない。
そんな時必要とするのがレビューだと思ってる。
どのライブも100満点、最高、が並んでたらどう思うだろうか。使える情報になるのだろうか。
ライブに通っている目の肥えた人が書く率直なコメントや客観的なスコアは非常に有益なものになるんじゃないかな。それにより、よりライブに通う人が増えるんじゃないかな、と思ったりしているのが二つ目の理由。

③ライブをその瞬間だけでなく楽しみたいから
・これからCDなど音源で稼げる人はほんの一握りで、これからはますますライブでの収入がますます拡大していくと思ってる。
ライブ文化はより進み、数万人規模のライブやイベントは、今以上に日本全国で常に行われる未来が訪れると信じている。

ライブの楽しみってチケットを取った時点から始まっていると思う。当日まで、どんなライブが見れるのか??、セットリストは??、なんか発表とかあるのか??なんて思いを巡らせるのも凄い楽しい時間だし、そして当日にクライマックスを迎える。。。

ただ、個人的には正直ライブ終了後もライブを楽しみたい。
そのライブの内容について語ったり、ツアーであればどのライブが最高だったか、どの曲が最高だったかとか、もっと言えば年間ベストライブってどれだと思う、とかそんな感じでライブ文化を楽しみまくりたい。

いつか年間ベストライブアワードを作って運営したい夢がある。
音楽を聴き続けている、ライブに毎年通い続けているような委員で選んだベストライブとか知りたい。
決して誰でも参加できる多数決で行うものではなく、ミシェランの審査員が選ぶアワードのようなイメージ。
そんな楽しみ方もできるといいなと思ったりしてる。
それもきっと、ライブ文化がより根付くためのきっかけになると信じているから。
それが最後の理由。

最後に、
昨日第92回アカデミー賞が行われ、韓国映画のパラサイトが作品賞含む4冠獲得して大きな話題となった。

監督のポン・ジュノがどれかの賞で、
「韓国の厳しい客に鍛えられた」みたいなこと言ってて、これが今の日本に足りないことだと改めて痛感した。
クレーム的な意見には何にも価値はないけど、ちゃんとお金を出した客の本音の意見ととても貴重。
時には厳しい意見を出すことも、文化を守るため、良いものを見続けるために必要なことなんじゃないかと個人的には思ったりしてる。

長文読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
ヒロシDEATH
日本のエンタメ系ブロガー。音楽やエンタメを楽しみまくるため日々書き綴ります。