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「ジャニーズは努力が9割」を読んで、ジャニーズや香取慎吾の凄さというものを再認識できた

こんにちは、ヒロシDEATHです。

私はよく本屋に立ち寄って(お気に入りは新宿のブックファースト)本を物色するのが大好きなんだけど、その結果、大抵一冊以上衝動買いしてしまうので最近は本屋にいくことを控えたりしてる。

それにも懲りず、先日本屋をうろついてたら気になる題名の本を見つけた。

「ジャニーズは努力が9割」著者霜田明寛(新潮社)

前日書いたブログ「元SMAPの香取慎吾さんの凄さを体感して、アイドルへのリスペクトが高まったという経験(前半及び後半)」もあったので、そのヒントがこの本に書かれているかもって手にとってみた。

著者は霜田明寛というお方。
なんでもジャニーズに本気でなりたくて、自ら応募し、ジャニーズに入所できたわけではないけど、岡本さんと共演するなどの実績があるらしい。
たまに見かける、ジャニーズ暴露本や事実関係が薄い妄想本みたいなものではなさそう。
少し読んでいてジャニーズ愛がある文章であり、かつ決して迎合しているものでもなさそうって感じた。
これはきっとジャニーズに関する有益な情報が書いてあると確信して、即本屋さんのレジに持って行っちゃいました。

本は二部構成になっている。
第一部には元SMAPの中居さん始め、計16名のジャニーズタレントのエピソードが書かれてる。
第二部はジャニー喜多川論として、独自の人材育成方法などがまとめられている。

本の中身はネタバレになるので書けないけど、ちょっとだけ一回読んだ感想を。

第一部では、16名それぞれが何を考え仕事に臨んだのか、自分でどう努力してどう成長していったかのエピソードがわかりやすく書かれている。
特に一人目の元SMAPの中居さんは読んでで参考になるところが多々あった。
確かに、デビュー当時は勢いだけ(失礼!!)のキャラだったはずが、いつのまにか、人の話をちゃんと聞き、うまく話を盛り上げる名司会者へ進化している。
本によると、それも全て彼自身の努力の賜物だということが書いてあり、読んで深く納得することができた。

先日書いた香取慎吾さんから受けた衝撃も、この本を読んで、より自分の中で納得感が強まったと思ってる。
スマステで、共演者やスタッフや私たちお手伝いの人間の誰よりも腰を低くしていた香取慎吾さんの姿勢は、まさにいい仕事をするための努力をし続けてきた中で得たものだということ。
難しい操作を秒で把握した抜群の頭の良さは、何度となく厳しい現場での経験や努力を通じて得たスキルだということ。
読んでいて腹落ちができた。
私が経験したその衝撃は、まさに「ジャニーズは努力が9割」というものを見せつけられた経験だったんだなと理解してる。

第二部で書かれている、ジャニーさんの人材育成方法は、アイドルだけでない、人間の成長を促す秘訣が書かれており、普通のビジネスでも大いに参考となる内容であると思った。
ジャニーさんだから、このようにジャニーズ王国ができ、継続的に繁栄を続けられているんだなということにも深く納得がいった。
自分の仕事における組織の運営方法や部下の育成方法の参考にもなると思うので、複数読み返したいと思ってる。

読んでいて読みやすいし、ジャニーズファンもそーでない人にも楽しめる本だと思うので激しくお勧めしておきます。

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